週末は、生成AIについて考えた記事を書いていこうと思っています。
生成AIを勉強していると気になるのが「権利」の問題。それに関して、最近、生成AIで気になった記事がありました。
声優で俳優の津田健次郎さんが自身の「低音ボイス」を模倣されたとして、動画の削除を求めTikTokを提訴したというニュースが出ていました
【内容】
東京地裁で、声優・俳優の津田健次郎さんが、自身の「低音ボイス」を生成AIで模倣したナレーション動画がTikTokに投稿されているとして、運営会社を相手取り動画削除を求めて提訴した。生成AIによる声の無断利用を巡る訴訟は初とみられる。投稿者は都市伝説などの動画を多数投稿し、月50~75万円の収益があるとされる。原告側は「津田さんの声と誤認させ視聴者を引きつけている」と主張し、不正競争防止法やパブリシティー権の侵害を訴える。一方TikTok側は「普遍的な男性の声で混同はない」と反論。今夏にも口頭弁論が開かれる見通し。
これって難しいですよね。
生成AIを使うと、声優さんの声を自然に繋げて文章を読ませるのも簡単だし、違和感も感じないようです。
ただ、それが問題ないとするならば
「〇〇さん風」という声を作って、声優の〇〇さんが実際には発言していない内容をあたかも発言したように見せかけることだってできるのではないでしょうか。
あるいは、TVなどのナレーター部分を「〇〇さん風」の音声で読ませることだってできるので、そうなると、声優さんの仕事を奪ってしまうことになります。
ちょっと気になっていたので調べたことがあるのですが、
現在の法律では声については「著作権」の対象外で、直接的に保護するような法律はないようです。
世の中には、「あの人、〇〇の声に似ているよね」という人はいるし、〇〇さんに似ているから権利侵害だと言われると困りますよね。
こういう声のイメージでと作ると、たまたま似てしまう可能性は否定できない。
明らかに〇〇さんの声で学習したAIを使っていなければ、権利を主張していくって難しいようにも思います。
このあたり、判例を積み重ねながら権利を確定していくような流れになるんでしょうが、生成AIを利用する人のモラルが問われているなと思いました。
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