【映画レビュー】『機動警察パトレイバーEZY File1』 30年後の太田と進士に涙

機動警察パトレイバーEZY File1」を見てきました。
映画館の予約をしようと思ったら、すでに満席に近い状態だったのでビックリ。急いで予約をして朝1で行ってきました。


映画館に来ている方の大部分は、前作からのファンの方だろうなという年齢層。

見ての感想ですが、良い意味で「パトレイバー」らしいストーリの作品。科学技術の進化を盛り込みながら昔のイメージを残していることは凄いなって思いました。
押井版の映画のようなハードなストーリーを期待すると?な作品でしょうが、OVAやテレビ版の延長戦上にあるとすれば、こういう作品になるんだろうという感じでした。
レイバーの動きとかが3DCGになったことで、より「機械らしさ」が出て、奥行きも出ていて、このあたりは映像技術の進化というものを感じます。(尤も、アニメーター不足で手書きが難しいという要因もあるようですが)
空地ばかりだった2課棟周辺が都市化されていたり、ドローンを利用したりしていて、時代の流れを感じます。

ただ、昔のファンを狙った「同窓会」的な作品なのかな~って感じるところもありました。
昔からののファンなら、「あ!」というシーンがあったり、登場人物も「ゆうきまさみ」らしさがあったりするので、そういうシーンを探す楽しみもあると思います。
ただ、新しい層にには「わからない」でしょうから、製作者側も新しい観客層を掴んで、次のステップをとは狙っていないのでは。

一方で、気になったのは登場人物がよくわからないところ。
パトレーバーの魅力って登場人物たちの個性だったと思うんですが、今回の第2小隊のメンバーがよくわからない。
それぞれが、どのような個性を持ったキャラクターなのか?それがわからないので、キャラクターに愛着がわかないんです。この点は、他のレビューを見ていても多くの方が感じているようですね。
ただ、ヒロインの久我十和が、動いているところをみるまでは「男性的」に見えていたのが、動いているのをみると「女性的」であったのには驚きました。

そして、旧第2小隊のメンバーとして太田・進士のコンビを見ることができるとは・・・。
これには感動。
押井版の後日談とは違う未来。
この後、野明や遊馬が登場するのか?が気になっているところです。

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