警察官に偽装した詐欺は様々な方法で注意喚起されていますが、いまだに被害に遭う方がいるようです。
詐欺に遭った方の記事が出ていました。
【記事の内容】
熊本県の80代女性が、警察を名乗る詐欺グループから「口座が犯罪に使われている」「現金を確認する必要がある」と電話を受け、指示に従って現金2000万円を渡してしまった。実際の通話では封筒の数や金額を細かく聞き出し、「フクダと名乗る者に渡して」と巧妙に誘導。警察は受け取り役の男(名取大志容疑者)を逮捕し、現場に来た16歳少年も詐欺未遂で現行犯逮捕。犯行は匿名・流動型の“トクリュウ”グループによるものとみて捜査している。
記事のタイトルには『警察装った巧妙手口』とか書かれていました。
正直いって、この手口は”巧妙”どころか、”滑稽”な手口です。
それは、
なぜ、口座にあるお金を確認する必要があるのでしょうか?
口座の中の現金とは、銀行のシステム上で管理されている残高であって『現物』の紙幣があるわけではないんですよ。
銀行から出金する際には、銀行の支店やATMの中にある紙幣がランダムに渡されるので、現金を確認する意味なんてありません。
こんな詐欺手口が「巧妙」なんてことありません。
こんな「滑稽」な手口に騙される人のリテラシーの問題かと思います。
そろそろ、犯人側が巧妙だから…という記事の書き方はやめてほしいです。
そして、騙された人の「リテラシー」の低さを問題にする報道をしないといけないのではないかと思います。
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