横浜アリーナのトイレ禁止問題から考える、ライブの「終演後トイレ封鎖」問題

 横浜アリーナが「近隣施設のトイレ利用禁止」を呼びかけたことが、SNS上で盛り上がっていますね。

【記事の内容】
横浜アリーナが公式サイトで「近隣施設のトイレ利用禁止」を呼びかけたところ、SNSで批判が噴出した。理由として、ライブ終演後に横浜アリーナ館内トイレが「すぐ封鎖」され、利用できなかったという来場者の声が多数寄せられているためだ。実際に「終演前に封鎖致します」と書かれた貼り紙の写真も投稿され、周辺施設のトイレに人が流れ迷惑が生じていたとの指摘がある。横浜アリーナは多くのコンサートやスポーツイベントが行われる大型会場で、今回の対応に利用者から疑問が高まっている。



一見すると、近隣施設の方に迷惑をかけるので「近隣施設のトイレ利用禁止」の呼びかけは妥当なように思えます。
しかし…
横浜アリーナだけでなく他の施設でも、ライブ終演後の館内トイレを封鎖して利用できなくする運用が多くなっているように思います。

ライブに行った立場の人間からすると、座席指定しているなら”衣装替え”のタイミングだったり、”MC”や”アンコールの掛け声”のタイミングにトイレに行くことができても、オールスタンディングだと1度入場するとトイレに行くのは無理ですよね。
とはいえ、多くの方は終演のギリギリまでトイレを我慢している状態なので、封鎖されてしまうと駅までの途中にあるトイレに駆け込まざるを得ない状況になっているのは事実だと思います。
今回の「トイレ利用禁止」の呼びかけで、トイレ問題を感じていたのが私だけじゃなかったんだ!と思いました。

調べてみると、施設側だけの問題とは一概には言えないみたいですね。
トイレの封鎖をしているのは、ライブの運営側の都合という意見も多いようです。ライブ会場を借りているので、観客にはすぐ会場から出てもらいたいという事情があるとの意見もありました。
とはいえ…。
小さなライブならともかく、大きな会場では、セットを解体する時間が必要なんですから、「すぐに出てもらわないと、会場費用が…」というのは、説得力が弱いように感じています。
それよりも、この問題は観客側にも原因があって、ライブ運営側や施設側がトイレ封鎖をしないといけないような状況にあったことも原因の1つではないかと思います。

この問題、横浜アリーナだけの問題でなく、日本中で開催されているライブ全体の問題のように思います。
人間にとって「トイレ」だけは、我慢をしても限界が来てしまうものです。
トイレ問題がいかに人間にとって重要であるかを改めて感じさせられました。
たぶん、この問題を解決するためには、会場・運営・観客それぞれが協力して対策を考えないといけないのでしょうね。

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