三菱UFJ銀行で起きた「貸金庫窃盗事件」の捜査が終結したとのニュースがでていました。
新聞記事によると
顧客60人以上の貸金庫から
- 金塊:時価総額7億円以上
- 現金:10億円以上
この事件ですが、現役の銀行員や銀行員経験者の感想は「え!そんなことできるの?」でした。
普通に考えて、
- 副鍵は厳重に管理されていて、その副鍵を持ち出すだけでも役席の承認が必要になるので持出は困難。
- 副鍵を入れている袋は割印を押しているので、そこから盗みだすというのも無理だろう。
- 行員が頻繁に貸金庫を開けるのは困難
しかも、三菱UFJ銀行の自主検査は、子会社に委託しているので、自店で検査するよりも厳しいはず。
そんなかかで、これほどまでの犯罪ができたって、無意識のなかで「貸金庫から物を盗むことはできない」と思っていたから、牽制が効いていなかったということなのかなって思います。
とはいえ、
貸金庫の中には現金や金塊、宝石などが入っているであろうことは推測していましたが、現金だけで10億円以上って凄いですね。
これらは、表に出せる金だったのか、脱税とか絡んでいたのか?
金融庁は、貸金庫内に現金が格納されることをマネロンの観点で警戒していますが、今回の事件は、その危険性を明らかにした点は忘れていけないのではって思います。
でも、貸金庫は行員ですら中に入っているモノを知らない仕組みになっているなかで、現金が保管されることをどうやって防ぐのか?
難しい問題ですね。

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