偽造免許証をつくるのに、実物の免許証データはそこまで重要ではない?

タイムズで問題になっている、免許証情報の漏洩。
果たして、免許証情報が漏洩した時の危険について考えてみました。



まず言えることは、免許証の情報が洩れなくても
 ・住所
 ・氏名
 ・生年月日
が分かれば、利用する人の写真を貼ることで本人に成りすました偽造の免許証を作って利用することは簡単です。本人確認をする上では免許証の番号はそれほど重要ではありません。
もっといえば、架空の氏名、生年月日でも全く問題ありません。

免許証の番号にしても、過去に同じ番号の免許証で本人確認された実績があるか程度では?それだって、やっていない企業が多いと思います。

つまり、偽造免許証を作成するうえで、実物の免許証のデータが重要かと言えば、それほど重要でなく偽造されるリスクが高まるわけではないと思います。

では、実物の免許証が利用された場合の危険性はあるのか?
一番の問題は、その偽造免許を利用して不正な取引を行われた際(たとえばローンを組まれた)に、免許証番号が一致していて、氏名、住所、生年月日が同じならば「これ私でないです」という証明をするのが難しそうですね。

この点については2027.4から犯罪収益移転防止法施行規則の改正で、原則としてICチップによる確認のみとなるので、偽造カードで本人確認ができなくなります。
金融庁は、前倒しするようにと要請していてメガやネット系の金融機関は前倒しでICチップのみに切り替えているようですね。

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