富士山の2,000円の入山料は高いの?

富士山が世界遺産になったのは2013年の6月。
もう11年が経つんですね。
そんな富士山ですが、最近は「弾丸登山」や「オーバーツーリズム」が問題になっていて、去年の夏はワイドショーとかが一生懸命放送していました。
もっとも、彼らの場合には「どのように対策をすべきか報道して皆さんで考えましょう」よりも、「外国人が十分な装備も持たないで登山して困っているのが楽しい」という感じでしたが。
そんな弾丸登山対策として吉田ルートでは5合目より上に登れる人数を1日4,000人まで、入山料2,000円の対策を今年から実施するそうです。
そのための、仮ゲートが完了したというニュースが出ていました。



個人的には、1万円ぐらいの入山料を取ってもいいように思うのですが、地元では、そもそも入山料をとることが”けしからん😡”という声もあるそうですね。
ちなみに、世界の山だとどのくらいの入山料がかかるの?という事を調べてみると
  • チョモランマ:約110万円
  • キリマンジャロ:約9万円
  • マッキンリー:約4万円
だそうです。
為替相場の影響はあるにしても、ツアーなどもあって比較的登りやすいキリマンジャロの入山料を考えると1万円どころか、5万円ぐらいとってもいいかもしれないですね。

あとは、アメリカのレンジャーのように、警察官じゃないけど比較的強い権限を持った管理官のような方がいて、ルールを守らない人などを逮捕したり、その場で強制下山させるようなことができればいいような感じもします。

どちらにしても、富士山はお手軽に登山できる山じゃなくて、3,000m級の山で装備を備えて登山する山だということを、もっと世界に発信しないといけないのではないかなとはおもいます。

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