福山雅治さんのライブチケットが65,800円で転売って酷い!

メルカリなどのサイトを利用したチケットの転売が問題になっていますが、長崎市に新しく作られた「長崎スタジアムシティ」のこけら落としで行われる福山雅治さんのライブチケットが65,800円で転売されているとのニュースがでていました。


このライブですが『無料』で、無料招待枠25,000人に対して10倍以上の28万人が応募したということで、多くの方が残念な結果になっているのに、せっかく当選した人が転売するって酷いですね。

ジャパネットホールディングスでは、転売行為がチケット規約に違反することを踏まえ、「不正行為が発覚したチケットはすべて無効とする」とし、不正な方法でのチケット購入は絶対にしないよう呼びかけているそうですが、当時の会場では徹底的に不正に取得した人を排除してもらいたいところですが、不正に取得した人を排除しても、利益を得ている人にとっては関係ない話であって、そもそも、こういう転売をする人に対してペナルティーを課すことってできないんですかね。

ちなみに、チケットの転売に関しては「チケット不正転売禁止法」と言うものがあるそうです。

チケット不正転売禁止法は、国内で行われる映画、音楽、舞踊などの芸術・芸能やスポーツイベントなどのチケットのうち、興行主の同意のない有償譲渡を禁止する旨が明示された座席指定等がされたチケット(同法律では「特定興行入場券」と言います)の不正転売等を禁止する法律で、ここでいう、不正転売とは、興行主に事前の同意を得ずに反復継続の意思をもって行う有償譲渡であって、興行主等の販売価格を超える価格で特定興行入場券を転売することを意味するそうです。

違反すると1年以下の懲役もしくは100万円以下の罰金またはその両方が科さられるそうですが、転売した人だけでなく、転売する場所を提供している会社に対しても、もっと厳しい罰則を科すぐらいのことをしないとこの問題って解決しないでしょうね。

最近では、マイナンバーカードと紐づけてという実験も行われているようですが、顔認証と組み合わせて対策をうっていくことも必要な感じすらしています。



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