クレジットカードの「サイン認証」が3月31日で廃止されるそうです。
日本の場合にはカードのIC化は、ほぼ100%。加盟店の端末も、ほぼ100%がIC対応ができているので、基本的にはサイン認証が廃止されても困る人はいないはずです。
銀行員時代の経験だと、クレジットカードやデビットカードが盗難されて不正利用される場合にはサイン取引をされるケースが多かったです。
しかも、リトリーバルを取り寄せて調べてみると、全くサインになっていないのに、それを加盟店は問題なしとしているんですよね。
正直、サインの意味ってない状態でした。
ICだと暗証番号が必要になるので、盗難されてしまっても不正利用される被害は大きく減るでしょうね。もっとも、タッチ決済という手段があるので、被害が完全になくなることはないでしょうが・・・。
あとは、暗証番号・有効期限・セキュリティーコードがあればネット取引も可能。
不正利用対策としては不十分ですが、とりあえずサイン取引ができなくなることで盗難被害による対面での不正利用は大きく減るのでは?って思います。
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