生成AIパスポートって資格があるんですね

最近、AIについて勉強をしています。
以前、AIでシステム開発に関わったことがあったのですが、当時に比べるとAIの技術が大幅に向上していることと、それ以上に、身の回り私自身が意識しなくても、AIを利用していることが増えているなと感じたからです。

そんななかで知ったのが、一般社団法人生成AI活用普及協会(GUGA)というのがあって、そこで「生成AIパスポート試験」なるものがあるんですね。
ネットで見つけた記事によると

「生成AIパスポートは、AIに関する基礎知識、生成AIの簡易的な活用スキルの可視化を行うための資格制度。AIを活用したコンテンツ生成の具体的な方法や事例に加え、企業のコンプライアンスに関わる個人情報保護、著作権侵害、商用利用可否といった注意点などを学べる」

そうです。

Googleで検索しながら資料を作ったりするのと同じように、生成AIを使いながら資料を作っていくようになっていくんだろうし、その時に、AIが作った資料が個人情報や著作権などを侵害していないか?って人が確認できる知識ないといけないんだろうな~ってことを、改めて気付かされました。

ヤフコメには、「合格率77%のAI資格に何か意味があるのだろうか。そんなだから技術者が育たないのでは。」と書いている人がいましたが、この資格は、技術者を育てるための資格でなくて、生成AIを安全に利用するためのスキルやリテラシーがあることを確認するための資格だと思います。
記事の内容をきちんと理解できないでこういうヤフコメを書き込む人たちって、生成AIが作った文章などを確認する能力ってないんだろうし、こんな人たちこそが、AIから仕事を奪われて、どんどん時代から取り残されるのかもしれないですね。

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