桜の老齢化を感じる今年の花見でした

東京は、桜が満開になりました。
今年は去年と比べて開花が早い&満開になるまでの期間が短いですよね。
満開の時期を考えると、来週末は厳しいかな~と思っているところです。

テレビなどをみていると、ソメイヨシノの老齢化が話題になっていました。
日本の桜は戦後の復興期に植えられた、樹齢が80年前後が多いそうです。
ソメイヨシノは一般的に60年~80年で老齢化して、木全体の花着きが悪くなるそうです。

今年のお花見に行って思ったのは、昔ほど迫力ある桜の風景が減ったな~。
前は「桜のトンネル」というようなところも多かったのが、そういう風景が減りました。
剪定をして手入れをしているんでしょうが、古い木を見てみると、上の方は花が咲いていなかったり、枝レベルで見ても花の数が少ない。確かに、老齢化の影響なんでしょうね。

老齢化して倒木でもしたら、人的な被害が発生する可能性もあるし、実施に被害も発生していることを考えると、計画的に老木を伐採して、若い木を植樹することも必要なのでは?
って思いながらも、この1週間のためだけにソメイヨシノを植樹する必要があるのか?コストを考えると、別の種類の桜というのもあるのでは?
って思う今年のお花見でした。

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