万博会場 さすがにスマホの地図だけじゃ無理でしょ・・・。

 万博の会場で、200円の地図を買うために行列ができているとのニュースがありました。
これをみて、スマホに弱い高齢者に優しくない!と書いている人もいますが、本当にそうでしょうか?


万博のWEBサイトからダウンロードした地図ですが、これをスマホの小さな画面で見てください!って優しくないですよね。タブレットなら見れるかもしれませんが、タブレットを持って行くというのは現実的でないように思います。

そもそもですが、人間って初めての場所でどこを見ようか?と思ったときに
まず、全体像を知って、そのなかで気になったところに焦点をあてて調べるのでは?
そうなると、スマホの画面では小さいんですよ。

もっともスマホの地図のいいところは、GPSを使って自分がどの場所にいるか特定できるし、目的の場所に行くための道順を表示してくれるところ。
つまり、初めての人にとっては、紙とスマホのハイブリッドこそ使いやすいのではないでしょうか。
2回目以降であれば、スマホの地図だけでも大丈夫かもしれませんが・・・。

今回の万博の運営を見ていて思うのは、事務局側の自己満足が最大の目標になっていて、利用者の使いやすさとか、心理というものを軽視しているように思います。
このあたり、大阪府知事であったり、維新の政治家の方の特徴と一致するのが、やっぱりそうなんだ・・・って感じもしますね。

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