大阪・関西万博に「月の石」を再展示へ~正直なところワクワクしないですね・・・

大阪万博の開幕が近づいていますね。
個人的には、今の段階では「これを見たい!」というような展示物もないし、高い宿泊費+交通通費までかけて行く必要があるかなと思っているところです。
たぶん、会期中に大阪に行く用事があれば、そのついでに行くことはあっても、わざわざ行くことはないかな~って思っています。

チケットの売れ行きもよくないようで、事務局としては焦っているのでは?
そのせいか、1970年の大阪万博で人気だった「月の石」を展示する方向で動いているというニュースが出ていました。
日本館では南極で発見した「火星の石」も展示されるそうなので、宇宙由来の石が万博で見ることができるようですね。

とはいえ、月の石も、火星の石も科学的に見れば「宝物」なんでしょうが、じゃ、それを見るために大阪まで行こうとは思わないですね。
博物館で地球の歴史と一緒に展示すれば、その価値がわかりやすいですが、石だけ見せられても・・・・。
これを目玉にするためには「ワクワク」感を演出する必要があると思うのですが、それもないですよね。

たとえば、1970年はアポロで月に人が行って持ち帰ってきたという物語があったから人気だったわけで、もう賞味期限切れでしょうね。
火星の石にしても、それを見つけるまでのストーリーがないのでワクワク感ってないですよね。
NHKのプロジェクトXで特集をしてもらっても地味そうだし。火星から地球に落ちてくるまでのロマンがないんですよ。

たぶん、人気がありそうなものを集めて、とにかく入場者を増やそうと必死なんでしょうが、それが「月の石」って、なんだかな~って感じがします。


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