4月6日に発生した高速道路のETCトラブル、なかなか復旧しないですね。
今回のトラブルを見て思ったのは、高速道路を走る車の大部分が利用しているETCのシステムがダウンすると、ここまで影響が大きいのかということ。
トラックなどの物流への影響を考えると、相当な経済的損失があったのではないでしょうか。
それにしても、今回のトラブルを見ているとNEXCOの危機対応能力の悪さが気になりますね。
システムの改修が大きな要因になっているようですが、ここで思うのは、NEXCOには「コンティンジェンシープラン」がしっかりとあったんでしょうか?
システムトラブルやサイバー攻撃でETCのシステムがダウンする可能性は否定できないわけで、その時の影響って、今回のケースを見れば明らか。
システム改修が原因であるならば、
- システムのリカバリーができなかったの?
- 導入に失敗した時の計画ってあったの?
- 段階的に(例えばサーバー単位で)システムの更新をすることはできなかったの?
- バックアップ的なシステムはないの?
トラブル発生後も、
- ゲート開放まで時間がかかるの?
- 利用者側に負担をかけさせるような料金徴収方法ってどうなの?
なんだか場当たり的な対応をしているようで、
きちんとしたコンティンジェンシープランがあったのだろうか?って気になりました。
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