長崎県諫早市で、勤務先の預金口座から現金1億7750万円を自身の口座に送金 「投資に使うためだった」会社員の女が業務上横領容疑で逮捕されたというニュースがでていました。
手口としては時経理担当として働いていた諫早市内の会社で、インターネットバンキングを使って会社の預金口座から自身の口座にあわせて58回に渡り現金1億7750万円を送金していたようです。
そういえば、銀行員時代にインターネットバンキングが不正利用されたから補償しろ!と言ってきた法人がいました。
そのケースでも、経理の職員がインターネットパンキングにログイン。そして、不正送金をしていたようです。なぜ、それがわかったかといえば、不正送金だというときのログインが会社のIPアドレスと一致していたから。
それを指摘したうえで、いつもと同じ環境からログインであれば補償はできないといったところ、大クレーム。
弁護士に相談してしかるべき対応をとるといってきましたが、結局、何も言ってきませんでしたね。あとで、ニュースになっていて、あれか!って。
もう1つのケースでは退職した職員が在職中に記憶していたデビットカードの会員番号やセキュリティコード、3Dセキュアのパスワードを利用して不正に買い物。
これも、担当職員が変わったのに、カード番号を変えたり、パスワードを変えていなかったことを理由に補償拒否。
このケースでは弁護士に相談してしかるべき対応をとるといってきましたが、結局、何も言ってきませんでしたね。
これも、担当職員が変わったのに、カード番号を変えたり、パスワードを変えていなかったことを理由に補償拒否。
このケースでは弁護士に相談してしかるべき対応をとるといってきましたが、結局、何も言ってきませんでしたね。
きっと、このケースでも会社は銀行からは補償を受けることはできず、この女性から回収するしかないんでしょうが、1億7750万円も不正送金されても、気づかなかったって会社の管理体制にも問題がありそうです。
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