三菱UFJ銀行で不正事件。これは銀行が気づくのは難しい・・・。

 三菱UFJ銀行で、架空の金融商品を提案し、新潟支店名で偽造した預かり証書を発行する手口で顧客1人から現金を詐取する事件が発生したようですね。
今回の被害額は4,000万円だそうです。


Yahooのコメント欄には、いろんな意見が書かれているようですが、
この手口は、銀行側が気づくことは無理でしょうね。

銀行の口座から不正に出金されたものでないし、預かり証も偽造。
つまり、預かった金は銀行に入ることなく、容疑者のポケットに入っていたわけで、銀行側には気づく要素ってないです。

だからこそ、
銀行員は1週間の連続休暇を取得することが義務になっています。
よく、「銀行員は休めていいよね~」とか言われていましたが、これって、不正防止対策なんですよ。
1週間の休暇の間に不正をやっていないか?机の中とかまで調べられるし、1週間の間に客から不審な問い合わせがないか?なんかも確認されます。
ちなみに、支店には従業員のほうを向けた防犯カメラなんかも設置されています。

今回のケースも、定年退職した後に発覚したみたいなので、支店に顧客から問い合わせがあって発覚したんでしょうね。


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