相変わらず特殊詐欺の被害が減っていないようですね。
そして、ニュースなどをみていて驚くのは、被害に遭った方の被害額。
もちろん、大きな金額だからニュースになっているんでしょうが、それでも、なんで騙されるの?って不思議に思います。
今回みたニュースでは、70代の男性が、警察官を騙る偽電話で現金2800万円を騙し取られたそうです。
手口としては
①「他県の詐欺事件であなたに容疑がかかっている」「捕まった共犯者があなたとやったと言っており、逮捕状が出ている」などと警察官を名乗る女から電話がある。
②、LINEのビデオ通話に誘導され、警察官や検事を名乗る男から「口座が犯罪に使われているか精査しないといけない」「口座が正常かどうかみるために送金してほしい」などと言われる。
というものらしいです。
この手口って、いろんな方法で、かなり前から注意喚起されていますよね。
そして、多くの人が「これって詐欺だよね」と無視して被害に遭ってませんよね。
それなのに、騙される人は「なぜ」騙されるんでしょう?
- 注意喚起を見ていても被害に遭ってしまうのか?
- 注意喚起を見ていないのか?
政府も、「国民を詐欺から守るための総合対策」で、関係する企業などにも対策を要請していますが、そもそものところ、騙される人の行動に問題が多いように思います。
マスコミも、詐欺にあった可哀そうな人、犯人の手口が巧妙だから・・・とばかり伝えるのでなく、
マスコミも、詐欺にあった可哀そうな人、犯人の手口が巧妙だから・・・とばかり伝えるのでなく、
- 騙された人と、騙されなかった人の違いは何なのか?
- なぜ怪しいと思わないのか?
あたりについても警察なり、マスコミが分析してもらいたいな~って思います。
コメント
コメントを投稿