【最新研究】なぜTレックスの手はあんなに短い?骨のトレードオフ進化が面白い

 恐竜の中で、最も有名で、最も人気があるのが「ティラノサウルス」ではないでしょうか。
ティラノサウルスって、昔はゴジラのような姿で歩いていると思われていたのに、いつの間にか仁王立ちから前傾姿勢に変わってしまいましたよね。
しかも、最近では羽毛があった想像図も増えたように思います。

とにかく、恐竜の概念って「あっという間」に変わっていて、研究がすごい速度で進んでいるんだろうなと驚かされています。

そんなティラノサウルスで気になっていたのが、なんで前足(手)は小さいの?
それについて、新しい学説がニュースになっていました。

【ニュースの内容】
ティラノサウルスの腕が極端に小さい理由について、英ユニバーシティ・カレッジ・ロンドンの研究チームが新たな説を提示した。85種の肉食恐竜を分析した結果、頭蓋骨が大型で頑丈になるほど前肢が小さくなる傾向が統計的に確認されたという。進化の過程で「大きな獲物を仕留めるための強力な頭部の発達」が優先され、腕にエネルギーを割く必要性が低下したと考えられる。Tレックスの腕は約90センチと後脚の3分の1以下で、長年その理由が議論されてきたが、今回の研究は「頭部強化の代償として腕が縮小した」という有力な説明を示した。 




これが正しいのか?はわかりませんが、こういう学説を見るときに「その説明は、本当らしいだろうか」が気になります。
どんなに素晴らしい説でも、説得力がないと「信頼度」は小さくなりますよね。

改めてティラノサウルスを見ると、腕の形成に使われるべき「骨」が頭蓋骨の強化に使われたというのは説得力ありそうですね。
腕が必要なければ「なくなる」方向で進化が進んだと思うのですが、腕が残っているところをみると、バランスをとるとか、獲物を押さえる程度では必要だったんでしょうね。

とはいうものの、 ティラノサウルスは鳥の親戚(または、鳥は恐竜の子孫)に近いということを本で読んだことがあるんですが、そうであるなら、なんで腕を伸ばして羽になったのか?は気になったのですが、よくよく考えると、鳥にとっては羽は必要だけど、手は必要ないんですよね。

こういう謎があるからこそ、いつまでも魅力があるんだろうなって思います。

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