今やっている案件で、1名を担当からリリース。
その人をみていると「こうやって人は信用を失っていくのか」ということがわかったのと、逆に、自分も気を付けないといけないと気づくことも多かったです。
なぜ、彼はリリースされてしまったのか?
なんといっても、ファーストインプレッションが悪かったのが大きな原因ですが、その後もにその印象を変えることができませんでした。
なぜ印象を変えることができなかったのか?
それは「彼はまじめに仕事をやっているのだろうか?」という疑念を全員が持っていたのです。
うちの会社は基本的に「テレワーク」なので、顔を合わせて仕事することはありません。
なので、必要なときには、自分でWEB会議を設定して相談や報告をしたりします。
ところが彼は、
自分でWEB会議を設定することなく報告するのは嫌なようでした。
さらに、お客さんに資料提出期限ギリギリにアウトプットを出してくるのです。
普通の人なら十分に余裕があるスケジュールなのに、
- ギリギリにしか出してこない
- その内容は酷い
特に精度が低い&テレワークだからこそ、途中経過を報告するとかしていればよかったのです。そうすれば適時修正をお願いしたり、一緒に資料の内容を考えたりできたんです。
しかも、「今忙しいんです」を頻繁に言って雑用とかをしてくれない。他の人はもっと忙しいのに、そういうことをいうから、忙しいわけないだろ!って思われていました。
これでアウトプットの完成度が高ければ問題なかったのでしょう。ところが、アウトプットは酷い状態。
下手すると、期限までに間に合わないんです。(普通の人なら十分に間に合うはずなんですが・・・)
そのまま提出するわけにいかないので、それを修正する人は時間に追われてやらないといけないんです。そのために残業をしたり、他の仕事を止めないといけない状態。
しかも、アウトプットの精度からすると、サボっていた疑いがあるとなると、イライラが募ってしまうんです。
だから、「イライラするぐらいなら、いない方が精神的に楽」って言われてしまったのです。
これを見て言えることは、とにかく「報連相」は大切ですね。
本当に忙しいのであれば早めにギブアップをしてもらいたい。
実は、マネージメントする立場からすると、間に合わないと困るので、こっそりフォルダに格納している作業途中の資料を確認して、これは無理だと思ったら、他の人に仕事をやってもらう状態でした。
(進捗状況を確認しても、本当の状況を教えてくれないので・・・)
こういうことをさせるようでは、正直、もう無理!ってなりますよね。
【関連ブログ】
なぜ?彼は案件からリリースされてしまったのか?①
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