カスハラ対策が遅れている銀行業界、大分銀行がカスハラ対策に積極的に取り組むそうです!

最近問題になっている「カスハラ」。
金融業界でも「カスハラ」は問題になっています。私が銀行員だった頃、カスハラのせいでコールセンターの社員さんが数名辞められました。
せっかく仕事を覚えていただいて、これかと言うタイミングで粘着質なクレーマー1名のせいで退職されて、このクレーマーをどうにかならないかって真面目に相談しましたが、銀行側は何もしてくれませんでした。



正直いって、銀行業界はカスハラ対策については遅れていると思うのですが、大分銀行が内部規程を新たに整備し、
①カスハラに該当するかどうかは支店長が判断
②これに該当すれば、次長や支店長代理が口頭で警告。
③応じない場合は警察に通報する
という毅然とした態度で組織的に対応することにしたそうです。

ちなみに、大分銀行が定めるカスハラ行為は
  • 長時間にわたる電話
  • 居座り等の時間の拘束
  • 土下座や謝罪文、個人情報の開示等常識の範囲を超えた要求
  • SNSや動画サイト等への無断投稿
  • フルフェイスヘルメットを着装したままの入店等の不穏な行動
などの14項目だそうです。
フルフェイスヘルメットを着装したままの入店等の不穏な行動については、カスハラと言うよりも怪しい行動なので速攻で、警察に通報でいいように思いました。

とはいえ、積極的にカスハラ対策をしてくれるって、ありがたいですね。
他の銀行も、カスハラ対策に努めてもらって、悪質な奴の口座は強制解約にするなどの強権発動も考えてもらいたいなって思います。

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