金融業界っていろんな不正事件ってありましたが、「いわき信用組合」がやった不正は歴史に残る不正事件なのでは?って思いながら、唖然としているところです。
信用組合といえど、金融業を営む以上はルールに基づいて経営をしていかないといけません。
今回のケースについては
それも、1件・2件でなく何十件もあって17億円以上の融資が実行されたされていたようです。しかも10年以上も・・・。
そもそも、金融機関が虚偽口座を積極的に作成するなんて考えらえないし、それに架空融資をして取引先の返済の肩代わりに使用するなんて、考えたことありません。
外見上は、この架空融資は口座名義人の負債なわけで、その人あてに融資をする稟議書などがあるんでしょうね。そうなると、口座名義人が「これは自分の借金じゃない」と言っても、どこまで信じてもらえるか?
ここまでとなると、1担当者ではできるレベルでなく、信組ぐるみでしょうし、取引先もこのスキームにかかわっていたのでは?って思うレベル。
金融機関からみれば「破綻先」になると引当を積まないといけないし、事実上の「死刑宣告」を取引先にしないといけないことも。
そうなると、不良債権が増えるという問題もあるから、それを防ぎたかったのかもしれませんが、金融機関の職員的には誰も得をしない。
むしろ、一番助かったのは経営難の取引先。
融資先から信組の理事長等に不正な資金が流れていないのか?って気になります。
果たして業務改善命令レベルで済む問題なのか?今後の動きが気になります。
信用組合といえど、金融業を営む以上はルールに基づいて経営をしていかないといけません。
今回のケースについては
- 実在する顧客名義の口座を無断で開設
- その口座あてに融資を実施
- その融資資金を口座から払い出して経営難の取引先の返済に使用
それも、1件・2件でなく何十件もあって17億円以上の融資が実行されたされていたようです。しかも10年以上も・・・。
そもそも、金融機関が虚偽口座を積極的に作成するなんて考えらえないし、それに架空融資をして取引先の返済の肩代わりに使用するなんて、考えたことありません。
外見上は、この架空融資は口座名義人の負債なわけで、その人あてに融資をする稟議書などがあるんでしょうね。そうなると、口座名義人が「これは自分の借金じゃない」と言っても、どこまで信じてもらえるか?
ここまでとなると、1担当者ではできるレベルでなく、信組ぐるみでしょうし、取引先もこのスキームにかかわっていたのでは?って思うレベル。
金融機関からみれば「破綻先」になると引当を積まないといけないし、事実上の「死刑宣告」を取引先にしないといけないことも。
そうなると、不良債権が増えるという問題もあるから、それを防ぎたかったのかもしれませんが、金融機関の職員的には誰も得をしない。
むしろ、一番助かったのは経営難の取引先。
融資先から信組の理事長等に不正な資金が流れていないのか?って気になります。
果たして業務改善命令レベルで済む問題なのか?今後の動きが気になります。
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